次回の修理受付についてのご案内

 

毎度、西村音響店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

次回の修理受付につきまして、ご案内いたします。

 

受付開始日時

2018年11月17(土) 午前8時00分

お申込み方法

専用のお申込みページから必要事項を送信してください。
(お申込みページはこちら

受付品目・台数

コンパクトカセットデッキ
(フルメンテナンス枠:5台,メカニズム整備枠:2台)

※フルメンテナンス1枠は、メカニズム整備2枠に換算します。

 

作業メニューにつきましては、こちらにご紹介しています。

 

作業料金

料金表に記載している機種は、表示価格で行います。

記載のない機種は、デッキを確認した上でお見積りいたします。
(最大40,000円,部品の移植などは別途料金)

料金表はこちら

 

修理依頼書について

今回の修理依頼書は以下からダウンロードできます。
PDF形式 ワード形式 記入例

 

●2018/11/15追加 打ち合わせの希望日時について

大学講義との兼ね合いにより、打ち合わせの日時に限りがございます。
対応可能な日時は以下のとおりです。

  1. 11月 19日(月) 午後5:00~午後9:00 
  2.  〃 20日(火) 午前8:30~午後2:00
  3.  〃 21日(水) 午前8:30~午後9:00
  4.  〃 23日(金) 午後5:00~午後9:00
  5.  〃 24日(土) 午前8:30~午後9:00
  6.  〃 25日(日) 午前8:30~午後9:00
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

お申込みにはメールアドレスが必要です。
  • 確実に情報をお伝えするため、お電話とメールの両方を使って進めてまいります。

     
    お持ちでないお客様は大変お手数をお掛けいたしますが、メールアドレスの取得をお願いいたします。

    Yahoo(ヤフー)、Google(グーグル)など無料でメールアドレスを取得できるサービスを是非ご利用ください。

ヤフーのメールアドレスの作り方(外部サイトへ移ります)
グーグルのメールアドレスの作り方(外部サイトへ移ります)

 

作業の日程

●11/17(土) 修理受付開始

  ↓  

●ご依頼品が到着したお客様から順次お電話で打ち合わせ

●11/22(木) ご依頼品の受付終了(この日に到着したご依頼品まで)

  ↓

●11/26(月) 作業を開始

  ↓

●12/18(火) 作業終了、完了のご連絡

  ↓

●12/22(土),12/26(水) 修理完了品の出荷

  ↓

●年内にすべてのお客様へお届けを完了

※進行具合により日時が前後することがございます。

 

その他

作業内容について詳しくはこちらをご覧ください。

修理お申込みにつきまして、ご不明な点がございましたら、info@nishimurasound.jpまでお寄せください。

 

以上

【カセットデッキの修理】やってみたいけど最初はどうすれば?


 
カセットデッキのいろは 第26回
 

 どうもこんにちは、こんばんは。西村音響店の西村です。

 今回は、これからカセットデッキを修理したい人向けに、「最初はどうすればいいのか」というテーマでお話してみたいと思います。

 カセットデッキの製造が終わり、さらにはメーカーでも修理は受け付けてもらえず、さらにはデジタルの時代へと変わっていったためカセットテープの役目は終え、中古屋に壊れたカセットデッキが“ジャンク品”で売られていたりしますよね。

 ジャンク品というのはガラクタという意味で、言い方を悪くするとゴミを売っているようなものです。しかしながら、僕たちカセットデッキを愛用する人間からしたら、お宝に見えてしまいます。

 でもジャンク品は運よく使える物もあったりしますが、多くは壊れていると思います。そこで、なんとか自分で直せないか、と考えてしまったという方、少なからずいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 今回はそんな方へ向けたテーマです。

 
 

デッキを壊すことが大きな学びとなる。

 カセットデッキは、カセットテープという物理的な物体と、音という見えない電気信号、両方を扱うデバイスです。もう少し専門的にいうと、前者がメカトロニクス(Macaronis)、後者がエレクトロニクス(Electronics)です。カセットデッキの故障は両者とも考えられますが、僕が今まで見てきた中ですと、前者が圧倒的に多いです。

 カセットデッキの修理は電気の知識が必要だと考えている方もいらっしゃると思いますが、僕自身では電気よりも機械の知識が必要だと考えています。
 

 さて、「肝心なところの修理したいけど最初はどうすればいい?」に対しての答えですが、「まずは壊して勉強しろ」というのが、僕としての回答です。いやいや、壊せ!って言われても…そもそも「壊し方がわからん。」ってなると思います。

 難しいところなんですよね。眺めただけで構造が分かるなんて、初めからできっこないし、論理的思考力が要るのではないかなと思います。

 
 例えば、磁気ヘッドはどういう仕組みで上昇するのか、お手持ちのカセットデッキで考えてみて下さい。
 
 
・・・
 
 

 どうでしょうか。何かひらめきましたか?
 

 なかなか難しいと思います。
 

 ヘッドが上昇する → ヘッドを持ち上げる → 何で? → レバー → レバーをどうやって操作する? → ソレノイドorカムギヤ → カムギヤだったらベルト駆動

 という風に頭の中で浮かべば、あっこいつは恐らくこんな構造だろうということが推測できるのですが、最初からは無理です。

 

 ということで、もし修理に初めて挑戦するのであれば、壊してもよい覚悟を持ちましょう。始めは壊すところからです。

 初歩的なステップとして、まずメカを本体から降ろす工程があります。ネジと配線を外して取り外せるか、まずここからやってみましょう。最初はメカが外せるだけでも、すごく達成感があります。

 あと、これもおススメかもしれません。僕が小学生の頃やっていたのですが、カセットを入れないと再生モードにならないデッキで、カセットを入れずに再生モードにするにはどうすればよいか?という問題です。ラジカセのCDプレーヤーでもやってましたね。扉を開けたままで、CDを回転させるなんてことをして遊んでいました。半ば遊び道具にしていました。

 さて、最初はどんなデッキが良いかというと、ずばり安いモデルです。いきなり高級モデルでやってしまうと、もし完全に修理出来ない状態になると出費が痛いので、できれば5,000円以下のものが良いです。僕が始めたころは高校生でしたので、2,000~3,000円が限界でした。しかも2~3カ月に1回のペースです。

 結局のところ、量をこなせという事になってしまうんですが、こればっかりは避けては通れない道です。しかし、10台もやればコツが分かってくるのではないかと思います。ただ大事なのが、組立や分解が上手く行かない時に、何故なのかを考えることです。それで、もし行き詰まったら、進めたい気持ちを堪えて、作業から離れましょう。寝てる間に方法がひらめくかもしれません。

 あっ、間違っても怒ってデッキを殴ったりしないでくださいね(笑)とはいっても悔しくなって殴ってしまう事もあるんじゃないでしょうか。僕がその一人でした。分かります、その気持ち。

 

まとめ

 ということで、今回はこれから修理に挑戦してみたい人向けにというテーマでお送りしました。どんな物事でも、はじめて挑戦するときは緊張しますし、不安が脳内を過ると思います。しかし、その先には、恐らくもう二度と抜け出せないようなカセットデッキのディープな世界が、あなたを待っています。

 「カセットデッキの人口が減ってるから、頼むから来てくれ…」

一緒にカセットテープとカセットデッキを、後世に残していきましょう。

 

 最後に僕から、これから修理に挑戦する皆様への課題です。

 「あなたのデッキのキャビネット(カバー)を開けて、中を観察してみましょう。
出来る方は、どこを触ったら感電するか考察してみましょう。」

 

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。