西村音響店

TEAC C-4X

ページ作成:2024/06/07

 

概説

 

C-4Xの構造&搭載機能

ヘッド 2ヘッド方式(コバルトアモルファスヘッド)
メカニズムの駆動 ロジックコントロール・ソレノイド駆動
キャプスタンの回転 FGサーボモーター
テープの走行方式 シングルキャプスタン
カセットホルダの開閉 手動
スタビライザー なし
テープセレクター
手動
ノイズリダクション
ドルビーB
ドルビーHX-Pro
非搭載
選曲機能 非搭載
メーター 針式ピークレベルメーター(0dB=ドルビーレベル)
キャリブレーション機能 なし
カウンター 機械式
その他の機能
  • メモリーストップ機能
  • 9.5cm/sモード(テープ速度を倍にして周波数範囲を広げる)

 

C-4Xの特徴

◎TEACシリーズ唯一の2ヘッド
◎C-3Xと同じメカを搭載(整備性信頼性ともに良い)
◎9.5cm/sモード搭載(録音時間と引き換えに周波数範囲が20kHz以上になる)
○ラックマウント・ハンドルが取り付け可能
△バイアス調整不可
△アモルファスヘッドの劣化が多い

 



 

音質参考動画

テープ:RTM C-60
ノイズリダクションOFF
音源:Nash Music Library


【フュージョン・ロック】容量53.1MB

【9.5cm/sモード】容量38.1MB

※96kHz-24bitのためデータ容量が多くなっています。ご注意ください。
※音源を収録した個体はヘッドに劣化があるため、音質は参考程度にお願いします。

 

外観の詳細画像

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【前面左側】

【前面右側】

【ヘッド部分】

【背面】

 

 

デッキの内部

オープン・ザ・キャビネット

画像にマウスオン(タップ)してください。


 

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※電解コンデンサは交換済みのため、当時の状態とは異なります。


【電源トランス】

【電源回路】

【バイアス発振回路】

【再生アンプ】

【制御回路】

【メイン基板全景】

【スイッチ・録音EQ基板全景】

【録音用ドルビーNR回路】

【録音EQ回路】

【メカ上部】

【メカ背面】

【メカ駆動用ソレノイド】

 



 

デッキの分解画像

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メカ動作音

 

 

 

これまでの作業実績

2024年5月 くらのすけ様

 

 

 

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