こんにちは、こんばんは。西村音響店の西村です。
1/14(月・祝)より、レンタルカセットデッキのサービス”お試し音響店”を開始しました。
お試し音響店のページ
http://nishimurasound.jp/blog/otameshi
目次
第1陣のラインナップ
第1陣のラインナップは以下の7台です。
- A&D GX-Z9000
- A&D GX-Z7100EV
- A&D GX-Z9100EV
- SONY TC-K777
- SONY TC-K333ESX
- SONY TC-K333ESJ
- TEAC V-8030S
今後、安いデッキから高いデッキまで、続々と増やしていきます。
ご利用いただいたお客様には、追加してほしいデッキのリクエストも出来るようにしております。
ナカミチのデッキも不可能ではありません。
安全に配慮し樹脂製コンテナを使用します
レンタルカセットデッキの輸送には、頑丈な樹脂製のコンテナを使います。
コンテナの中には、エアーバッグ、発泡スチロール、毛布をふんだんに詰めこみ、多少乱雑に扱っても問題ないような梱包にしています。
四方八方がクッションに包まれているので、プチプチで包む面倒もありません。段ボールや紙製のクッションを使わないため、ゴミも出ません。
ご返却される際は、元通りにクッションを詰め込み、フタを閉めるだけの簡単作業です。
お試し音響店のページを開設しました
レンタルカセットデッキのページを本日開設いたしました。
利用方法やお支払い方法などが掲載されておりますので、ご利用前にぜひご一読いただけましたら幸いです。
http://nishimurasound.jp/blog/otameshi
各機種のお申込みのページは1月14日に開設されますので、もうしばらくお待ちください。
修理かレンタルか。
ここで、カセットデッキを修理する場合とレンタルする場合を比べてみましょう。
修理がおススメの方
・1台のカセットデッキを長く使っていきたい。
・当時、新品で買ったものを直したい。
特に新品で買ったデッキは愛着や思入れがあるはずです。たとえ壊れていたとしても、何を言われようとこれだけは捨てられない!という方、いらっしゃるのではないでしょうか。是非、修理して動かせる状態にし、現存価値のあるカセットデッキにしましょう。
レンタルがおススメな方
・多くのカセットデッキを試したい。
・CDやパソコンなど、ダビングで一時的に使いたい。
例えば、カセットデッキを20台試そうと思っても、なかなか難しいと思います。ジャンク品を買ってから修理しなくてはならないので、費用と時間が必要です。そこで、レンタルであれば短い期間で機種を変えることができ、効率よく色々なカセットデッキを試すことができます。
動くデッキを皆さんで大事に使っていきましょう
録音媒体としての役目を終えたカセットデッキは、今後は娯楽の手段として生き残っていくことになると思います。
改めて考えてみましょう。カセットデッキの面白さ&楽しさとはなんでしょうか。
テープやデッキによって音質が違う面白さ。調整を追い込んで思い通りに録音する楽しさ。はたまた一度追究し始めたたら終わりが見えない奥深さ。
カセットテープ全盛期を生きてきた皆さんであれば、まだまだ思いつくと思います。デジタル媒体にはない無駄な手間にこそ味があるのではないでしょうか。
しかし残念ながら、かつて憧れていた名機はもう生産されることはありません。現存しているカセットデッキの数にも限りがあります。
例えばソニーのTC-K777ES。憧れていたカセットデッキの1台だったことと思います。しかし100人が「スリーセブン欲しいです」と言われても少々無理があります。50人でも厳しいかもしれません。
そこで正常に動くスリーセブンを共有すれば、たくさんの方々の記憶にスリーセブンの感動が残ることと思います。
僕自身も1機種1機種異なるデッキに挑戦して、特徴や構造などを頭の中に入れることができたら嬉しい限りです。
新しいサービスで不完全な部分も多々あると思いますが、皆様のご協力を賜れましたら大変幸甚に存じます。たくさんのご利用を心よりお待ち申し上げております。