こんにちは、西村音響店でございます。
新年あけましておめでとうございます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。ゆっくりカセットテープを楽しんでいる方、多忙を極めている方、過ごし方はそれぞれかと思います。僕は残念ながら多忙な方です。
大学生活の集大成である卒業研究の間を縫って、ブログや動画を制作している日々です。
新年一発目の聴き比べテスト
いきなりですが、聴き比べテストに挑戦していただきたいと思います。
お正月の恒例番組といったら、僕は芸能人格付けチェックです。かれこれ10年くらい見ていると思います。
それに乗っかって、安いノーマルテープと高音質なメタルテープを聴き分ける問題を作ってみました。AとBを聴いて、メタルテープで再生している方を当ててください。
全部で3問あります。一流を目指して頑張ってください!
正解発表は動画中のどこかでアナウンスします
格付けチェックの演奏問題・僕の攻略法
中でも我々オーディオを扱っている人にとって、演奏系の問題は重要です。2020年は吹奏楽と四重奏があるとのことで、今年もしっかり正解したいところです。
カセットデッキを弄り始めてから、この手の問題がとても得意になりました。弄り始めてから正解率100%です。
オーディオ機器を扱うにあたって、プロの演奏家やオーケストラのCDやレコードを聴くようになったお陰です。何度も聴いているうちに演奏の仕方や音質の傾向を掴みました。
その成果が、格付けチェックの時にしっかり活きているように感じます。
僕は演奏系の問題のときに、AとBの音を聴いて「この演奏はCDにして販売できるかどうか?」を考えます。
吹奏楽やオーケストラといった大人数での演奏は、強弱などの抑揚やリズム感で聴き分けられると思います。雰囲気を感じ取ることが攻略のポイントじゃないかなと思います。曲の感情が強く伝わってきたら、きっと正解です。
三重奏や四重奏は、オーディオで培った知識をフルに活かすときです。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、低音域から高音域までバランスよく鳴っているかどうか。オーディオの視点から考えて、綺麗な音で聴けるかどうかがポイントになると思います。
このようなポイントを押さえつつ、本番の問題に挑戦して全問正解しています。でも、オーディオに興味が無かったころは分かりませんでした。当てずっぽどころか、ただテレビを見てただけですね。
楽器をやっている人は得意だと思いますが、案外オーディオをやっている人も強いかもしれませんね。
ただ、カセットデッキを弄り始めてから嫌なことが1つ芽生えました。「音を扱っている以上、絶対正解しなきゃ!」という変なプライドです。去年よりも緊張するかもしれませんが、今年も頑張って正解します。
2020年もよろしくお願いいたします。
昨年の夏ごろから、ブログとYouTubeを週1回のペースで定期更新しています。今年も変わらず更新していきますので、また是非時々覗いていただけると嬉しいです。
ところで、大変お待たせしています修理の開催ですが、現時点では春ごろを予定しています。1月下旬~2月上旬あたりには詳細が決定すると思います。決まりましたらホームページでお知らせします。